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まぁ結局のところは、今も昔もいいように利用されたことになるんですかねぇ。アシュラの言う「天帝が地上の支配を望むなど有り得ない事…」なんてのは、ちょっと考えればわかりそーなモンですが。マスターウォンドを所持しているなら、そんな真似する必要ないわけだし…。
つまり真の意味で、地上守護神は天上神界に反逆した事になっていたわけで、懲りずに今回も騙されたりしてるのは困りモノ。ああ、そーいえば「反逆」ってのはないかな、神としては同等（あの天帝に対する態度のデカさからいうと）で臣下じゃないようだから。 ともあれ神々の戦いに、人間である主人公では耐えられない、と地上に帰るよう勧められますが…当然拒否。さりげなくルースなんて「このことをセリ…いや、皆に伝えてくれ」とか言ったりして、昔プレイした時は前述した通り、この二人がデキてたのが意外だったくらいなので、実は何のコトかわかってなかったという…。 でも事ここに至ると、さすがに普段天然っぽい主人公ですらカッコいいですねぇ、アシュラに向かって「言わせておけば…」なんてセリフがでる辺り。 しかし彼らは主人公を気遣って、ヤシャが強制的に主人公を地上へ送還。 |
主人公が我に還ると、そこはクナアの…リナの自宅。朧な幻影のように現れる、主人公と同じ姿の少女は、真物のリナの魂。そして主人公はその器を借りる、何者か。
人間の肉体に制約を受けていた主人公が、真の力に目覚め…そしてすべてを知る時が。かつて地上を洪水によって粛清し、その惨禍による自責に耐えられず姿を消したという、光と闇の狭間─天帝とアシュラの娘との間─に生まれし女神。その名をシオン。 ナーガとの話からすれば、これまでの経緯のすべてを知っていたのは、ダッパという事になりますかね（パラス…ノアもそうみたいだけど）？ アシュラに協力しつつも、主人公に時を渡らせ、様々な布石を打っていたようだし。あの婆さん、結構好きだったから、今更ながら彼女と戦わねばならなかったのは…思い出すと辛いんだけど。 とにかくナーガと共に皆の元へ戻って、アシュラを冥界に追い返さねば。シオン様リターン。ルース以下三人はアシュラに手も足も出ず、あっさりヘバってたりしますが…えーい、不甲斐ないっ。さっさと起きなさいっ！ 例のマスターウォンドには特殊な効果があるらしく、天帝によって科せられた宿命が、結果的にアシュラによって解除。 |