三界の均衡を保つ為の、抑止力ってやつですかね。ナーガが使い魔席に入って、まずは小手調べってところで、アシュラとの第１戦。
ウチのパーティーって、まんま力押しなんだよねぇ、とりあえずレベル８の魔法を叩き込むっていう。誰が使っても同じレベルの魔法なら、ダメージが固定されてるってのはちょっとどうかと思うが（別の魔法を使ってもエフェクトが違うだけだから使い分ける意味はない）。要するにレベル８の魔法を何回使えるかが戦力と言っても過言ではあるまい。 一回あたりの攻撃で約７９００のダメージ。直接攻撃だと３０００〜４０００だから、魔法の方が圧倒的に強いし。 第１戦はあっさり終了。そして第２戦がラストバトル。変身したアシュラの姿は…むぅー、美しくなーいっ！そりゃ朱雀やハトシェのレベルは期待しちゃいなかったけど。ああ、これならコイツなんてリコールして、やはりここはリアラ様をアシュラにプッシュするべきだったです。 とにかくそのリアラやダッパの為にも…冥府の王よ、自らの世界に帰るがいいっ！…とは言ってもここでは、目先の危機をとりあえず排除出来るだけだが。やはり後でイロイロと困るからかも知れないけど。 |
さすがにラスボスだけあって、今までのボスほど簡単には倒れないから、多少の時間はかかるけど…力押しで全然ＯＫ。たまにくる単体直接攻撃が少々強力だけど、レベルが９０以上もあると…ウチなんてエゼンですら前衛だったし。
なんとかアシュラを倒したものの、既に冥界と地上の通路は穿たれつつあり、例の四方聖獣の封印を解いてしまった為に…騙された挙句の踏んだり蹴ったり。このままでは地上が、冥界より出でたる異形に覆われてしまう事に…。 ルース、ヤシャ、エゼンは自らの過ちを償い、冥界の波動の流失を喰い止めるために、シオンの元を去っていきますが…ルースなんて「正直言って、その姿で初めから出逢いたかったな」って…そりゃリナやセリアに失礼なんじゃ…。つい成り行き（としか思えない）で、あやうくデキちゃった結婚しなきゃならないよーなハメに陥った後では、空しいセリフというものです。 ここでお別れなのね…。ナーガは残ってくれますが…ああ、ごめんなさいねぇ。元々はといえば、主人公であるシオン様が不甲斐ないばっかりに…。 でも旅は楽しかった。いつか必ず、君たちを救う方法を探してみせましょう。それはまだ先の、別の話で語られるでしょうけど。 |