やっと最終局面まで辿り着いて、間が開いてるにせよ約２年がかり？ まぁ、元々ウチのサイトは、いずれのタイトルも現在進行形でプレイしてる方を対象にはしていないトコがあるから、長期に渡ってちまちま更新されているものも存在しますが。
あとは気が向いたら４コマ漫画描くくらいになると思うけど、クリア後についてはヒミツが主体だからそちらを参照してもらうとして…（とか言いながら今回で完結しなくなってしまったが）、前回で西桜都について書いているので、先に沖縄についてもちょっと。
沖縄へはヒミツ１４でフリーパスを購入すると行けるようになり、エクスやヒミツのコンプリートを狙わないなら特に行く必要のない場所だし、コンビニで手持ちのヤイバを結晶石にすることができますが、別に今更結晶石いらないしー、だし、図鑑コンプリートのご褒美がやっぱりどーでもいい神器だったりするし…で、自分にとっての沖縄の存在意義は「要人調書」が購入できることぐらいですかね。
要人調書は桜国百科と同様のもので、主要キャラの設定を知る事ができますが、これって沖縄のコンビニに行きさえすれば購入できるものではなく、店頭に出現する条件があります。自分で確認してみたところでは、出現条件は多分、ヒミツ１１７〜１２０のいずれかの発生（ジョーカーズの登場）ではないかと思われます。
沖縄には道場がなく、小円卓のみが存在し、何で沖縄の小円卓だけ仲間ハズレなのかと思っていたら「非公式星戦闘技場」という事になっているらしい。国際星戦委員会承認なのに非公式な小円卓ってナニ？とか思ってしまうが、技の修得数が基本的に６つのこのゲームで、何故か龍術は５つしかないって辺りに大人の事情でもあるんでしょう。ここにいる琉球紫音流のシオンは黒髪のツキコさんだけど、黒のカラーリングはデザイン的には似合っているから、まぁ、エッジよりマシってとこ。
民家などがあるエリアへの往来は地下通路を通じてとなっており、この地下通路が今更のように入り組んでて往復がかなり面倒くさい為、ヒミツなどはある程度まとめて解決するようにした方が良いかと。地下通路内にもお地蔵さんがあるから、お地蔵さんコンプリートで巻物がもらいたいなら、お供え物を持参。
で、宙桜の御柱。宙桜の御柱は最上階まであるってトコだけは違うけど、レプリカである青葉の御柱と全く同じ構造。入口近くにいる研究員が「世界樹復旧まであと１２５時間３６分」とか言っていますが、いつ聞いても「１２５時間３６分」で１分も短縮される事がなかったりするから、要するに全く復旧作業は進んでいないらしい。
宙桜の御柱内ではエクスが出現し、なんで研究施設内にエクスが出て来るのやら不明だが、放し飼いでもしてるんでしょーか。コケコなんて見た目だけなら可愛いが、蹴るんだもんなぁ、コイツ。
先に進んでトーカさんのいる部屋で彼女と話すと、トーカはオボロが残した日記を読んでいる最中で、彼女の話ではオボロはずっとアキラに片想いしていたらしい…とのことですが、やっぱ片想いだったんですかねぇ。まぁ、オボロ姉ちゃんが幸せだったならそれでいいんだけどさ。
ここは大円卓でコテツと会話しないままだと、トーカと話しても日記を読んでいるトコ止まりで、最上階に行っても無人。コテツとの会話後だとサクラがお昼寝中。ところであの最上階の外縁に並んでるアレってお墓？ 宙桜都はラピュタやアヴァロンと呼ばれていたとか、全体が巨大な墓地だって話も聞けるから、アヴァロン島だったらどこかに聖剣エクスカリバーが…残念ながらないみたいだけど。
で、サクラを起こして、序盤での主人公が東桜都を案内した際の思い出話というか、サクラの言うには「あの時は、宙桜都からの初めての外出で、何もかもが珍しくて…」だったそーです。…そーか？その割にはいろいろと御存知だった気もするが…それはいいとして……その次の２択はどーにかならんのでしょーか。
「また東桜都でデートしよう！ / 一緒に東桜都で暮らさない？」
…………呆気にとられましたね。「デートしよう」はまだいいが（それでも再度東桜都じゃなく他の街にしたらどーかと思うが）、「一緒に暮らさない？」は、ちょっとねぇ…。何やら所帯じみているとゆーか、１２、３歳ならもっと他に言い様があるだろうに。しかもマサムネでもカグヤでも会話内容が全く同じな辺りで、更に脱力…。
とりあえずサクラが出かける準備をするのを待つって事で、一旦下に降りていくと、ユウキが慌てふためいて「奴」が動き出してサクラに危険が迫っている…と告げてくれます…が、「奴」ってのは言わずと知れたあの子だろうってのは分かるが、この時点でこれを言われると、じゃあアンタは今まで何をしたかったのか、と言いたくなるんだよなぁ、前回ちょっと触れているけど。叢雲を倒すこと自体は地球を救うことに直結しないと承知していたって事になる訳だし。
この後にオボロの日記を読んだトーカさんから真実の一端を聞かされ、初回プレイ時には、ああ、やっぱり…って鬱々とした気分になったんだよなぁ、そりゃ予想はしていたけど。トーカとの会話後、最上階へ行くとラスボス戦となるので、やり残した事や準備が不十分なら戻るのも可。
最上階へ至る階段前に到着したらとりあえずセーブして、最終確認。…白のガイストは覚えときましょうねぇ、実は今思い出したけど。ヤイバは自分には大怪獣アキラくん１体で十分だが、セイリュウオウ育てるのを後回しにしちゃったから第１戦で出さないと出番なくなるし、１番手にしておこう。
さて、最上階に行ってみると…キンジ＆リンゼのおじさんコンビと…やはりトキオが対峙。キンジのセリフからすると、結局のところ彼等はサクラやトキオについて詳しい事は知らなかったみたいだから、ユウキまたはムラマサとロゼの結晶石にサクラ、という関係と、その他のキャラの知識の間にえらく齟齬があるのは何故だか知らないが（実のところ、ここに無理があるせいで、主人公サイドのキャラが浅慮な短絡バカに見えてしまうんだが）、それはともかくおじさんコンビＶＳ桜守のトキオ。
トキオって右手をいつもポケットに突っ込んでるけど、あれが彼の正体の一部である「零の腕」らしい。「零の腕」はトキオの専用技で設定上では貫通技最強。トキオに「地球最強のコンビでこの程度とはね。…がっかりだよ」とか嘲笑されて、おじさんコンビはあっさり敗退。まぁ、地球最強と言ったって、以前オボロとアキラに病院送りにされてる訳だし…。
続いてコテツが登場するけど、この２人って知り合いだったんですかねぇ？「ずっと仲間だと思っていたのに」とか言ってるし。コテツの場合はそう思ってるのは自分だけタイプなキャラの気もするが…おじさんコンビがあっさりやられちゃったくらいだから、当然コテツにもユウキにも為す術はなく（つーか、主人公は何ボンヤリ突っ立てるんでしょーねぇ）、そしてサクラが身に着けていた聖女ロゼの結晶石が砕けた時……封じられていたサクラの記憶と、虚無の花・黒桜が覚醒。
ちなみにここのイキサツってのは、大戦時に帝国の皇帝が絶望の夜を目覚めさせようとし、それをロゼが結晶石となって一時的に封じた、って事らしい。しかしこの期に及んで事情が全く掴めてないボンヤリくんな主人公の能天気さをどーにかして頂きたいんですが。そりゃ大抵のゲームじゃ、主人公に常に自身の立場を認識できるような英邁さがあると矛盾してしまう部分が多くなるから、ある程度おバカさんじゃないといけないが、それにも限度ってもんが…。
トキオが個人的にあんまり知りたくなかった真実を教えてくれますが…叢雲の真の目的は、いずれ覚醒するであろう絶望の夜に備えて地球から人類を退避させ、クロウと戦うこと。つまり惑星ガイアでラッドが行ったのと同じ方法で地球を救おうとした訳で、銀皇家が主体となって叢雲が構成されていたのは、少なくとも銀皇家の族長は、伝説の絶望の夜の脅威と真相を知っていたからだと思われます。
後の話になるけど、ロキなんかはそれらしい事を言っているし。トキオの解説からすれば、命の光を飲み込み虚無に還す闇の化物であるというクロウは、ガイアを滅ぼしたクロウとサクラであるクロウは別モノ？みたいだけど、いわばファイナルファンタジーVのラスボスの…何だったっけ？神竜やオメガは憶えているが…あ、エクスデス（＋ネオエクスデス）みたいなもんでしょう（←我ながら物凄く適切な表現のよーな気がする。樹だし）。
アキラはシバの影武者として作られた生体アンドロイドで、正式名はArk Keelers
No.０。アキラという名称はここからきているんでしょう。同タイプのArk Keelersは全部で13体いて、他はアキラであったNo.０に倒されて結晶石となったらしい。彼等は事あればそう行動するように造られていたのかも知れないけど、主体的な思考力と自我があるみたいだから、アキラが言うところの「全てを犠牲にして手に入れた力」っていうのは、同じ役目を持った他の12体を倒し、生き残る事によって得た力を指しているんじゃないかと。
以前「これを知ってしまうと大層切ない」って書いているけど、地球を救う事が出来ても出来なくても、彼はただ哀しいだけの存在にしかならないから、だからオボロの結晶石渡したくなかったのにー。
まぁ、今更云々言ったところで遅いし、今は自分に出来る事をするだけです。個人的には地球が滅びよーが、サクラがどうなろーが知った事じゃないが、アキラが地球を救いたいと望んでいたから（てゆーか、そもそもウチのサイトに桜国ガイストのページがあるのは、アキラがいるからだ）…だから、今は戦うのみ。
ラストバトル前哨戦はＶＳ桜守のトキオ。桜守というのはクロウの管理者ってとこでしょうかね。トキオのヤイバは怪獣シンザン、サイガ、宇宙イカの３体。普通に戦っていれば勝てるだろうけど、トキオは「零の腕」や「トキオ流奥義
最後の握手」ってのを使ってくることも有。トキオ戦自体より、ラスボスとの連戦になるってコトの方が肝心。トキオを倒す前に、こちらの覇気の残量に注意して回復しておくか、ラスボス戦で別のヤイバを使うつもりなら予め抜刀しておいた方が良いかと。自分ではとある理由があるので、ここで抜刀はしないけど。
しかし、トキオは倒したものの、記憶を取り戻し自身の正体を知ってしまったサクラは、絶望に囚われて黒桜化。あー、なんかここで無性に腹が立ってしまうのって自分だけでしょーか。
サクラの正体がそうだったからって、誰も未だ彼女を見捨ててはいないし、見放してもいない。皆で地球とサクラを救おうとしているのに（個人的にはちょっと違うが）、勝手に絶望されると立場ないっつーか、だいたいそんな気安く絶望されたら、ここに至るまでに倒れていった人達は一体何だったのか、ってムッとしてしまうんだよなぁ。その程度のものが絶望だと言うのなら、そんなものに負ける訳にはいかないんだから。
…で、今回で完結しようと思ってたんだけど、クロウ戦の解説が続くと長くなるんで、分割することにしてちょっと延長。次回へ続くってことで。
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