約束の地 I
神聖紀オデッセリア
10万年の時を超え、主人公が出現したのは、とある街。ここは北欧の街ドラン。先程までいた時代は10万年前…というと実世界でもヴュルム氷期にあたるので…やはり氷河期だったようです。

…ドラン…? もしかして…と街を探索してみると「ここは昔ドラゴンの住処だったらしい」という話が聞けて、街の井戸の側に地下への梯子が。そこはあの…ドラグラードの禁断の倉庫。懐かしいような哀しいような感慨が…。
宝箱が昔と同じように3つ置いてありますが…10万年寝かせておいたら、何たらトリガーみたいに中身が高級品に変わる…なんてことはないので試してもムダ。…試したけど。

このゲームは裏技のとこに書いてる通り、持ってもいない魔法を売る事が出来たり、所持金が足りなくてもアイテムを買う事が出来るというナゾの怪奇現象が発生するので、お金には困らなかったりしますが、試すならルースと合流した後に魔法屋ですかね。バグやフリーズが発生しにくいようなので。

他に「ワシらの神、オーディンの命令でバルキリーという女神がドラゴン退治をしたという。どう思う?この伝説」 なんて話も聞けます。ああナルホド、伝説ってのはこうやって出来るのかな…って何となく得心。

街で主に噂になってるのは、ここより南に向かった所にある、シオンの民が住まうカナンの地の話。

ギリシャから来たという吟遊詩人が詠うには、現在シオンの民は、エジプトに奴隷として虐待されているとか。昔この辺りで発祥した人間の祖先が南に下り、神々との契約で与えられたカナンに移住した、って事になってます。シオンの紋章は蛇を象った物ともいうので、蛇神ナーガと関連がありそうだと考える主人公。