その後、居残った主人公をプロコが恩返しだと言って救出に。彼を殴って逃げた事にしろという、まあ狂言ってヤツですが、自分で快諾したくせに逃走するのは本末転倒もイイトコなんで、余計なお世話だと思います。その割りに一言謝りつつも、遠慮なく彼をハタキ倒す彼女は、更にミもフタもない人だけど。

洞窟を外に向かって進むと、途中にある蛇の像が突然語りかけてきます。

一方、主人公の身を案じながらも、彼女の頼みでコトの顛末を報告しに戻ったカイルさんですが、長老であるコンロンの、サル（サルは元々家畜に遺伝子を組み込んで彼らが創った生き物が進化したモノらしい）の出来損ないがどーなろーと知った事ではない、という態度に納得できない様子。

コンロンは竜族の言い伝えに彼女が関ってるようにもほのめかしていて、それによって結界が解け竜神の真の力が覚醒する…というような事を言ってるのが、ちょっと気になるところ。

そしてこちらは主人公。蛇の像は自らをナーガと名乗ります。アンコール遺跡群などで見られる蛇神様。ナーガは彼女の来訪を待っていた…らしいです。ま、主人公ですからタダモノのはずありませんが、何らかの意図でこの時代にいるのは確かなようです。