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「…？ ふと目をやると何かが落ちてる。フォーチュナ（回復アイテム）を５つ手に入れた。」
聖堂に乗り込んでみんなのカタキを取る !! と憤慨するカイルの横で、ついつい街中を徘徊して、死体を漁りツツいてまわるＲＰＧ主人公の悲しいサガとゆーか…。 一応ダガーシールドも拾え（っていうか死体から追剥ぎって気もするけど）ますが、ウチは既に両人とも両手に持ってるんだよねぇ…。後々役に立てますからアナタの死はムダにはしません。 それはともかく…カイルさんの話では、自分は竜族の守護を担う血筋だとかで、守るべき民を失ったからには例え敵わない事がわかっていても…との覚悟。 はて…なにやら思い当たるフシが…。同行を申し出る主人公に彼は反対しますが、 「いいえ。そこに答えがある、そんな気がするから。」 そう、そんな気がします。まぁ…あまり知りたくないよーな気もするけど…関った以上は最後まで付き合うことにしましょう、…何が待っていようとも。 |
聖堂に向かう途中でポトの洞窟に寄ると、プロコとエバが一族が全滅してしまった事を嘆きながらも、二人で何とか生きていこうと決意しています。人類が繁栄するか否かは、やはり彼らにかかっているという事になるんですかね。
銀嶺の麓に偉容を構える聖堂へと、再び向かう主人公とカイル。扉の番人さんたちは……やはり黒コゲです。 聖堂の内部へ侵入。ファーストダンジョンだし構造は単純だけど、聖堂内は宝箱がやたらと豊富。しかもこのゲームって宝箱１個につき複数のアイテムが入ってて、神様はやけにサービスがいいです。そりゃまぁ…そうでしょうねぇ…。 聖堂の奥のボスが鎮座してるトコに到着。ドラケンはいわゆる竜…というより蛇みたいだけど、本来蛇と竜は同義の存在。 突撃したカイルがドラケンと戦いますが…ドラケンへのダメージが彼へのダメージともなって…やはり…。 ドラケンを倒すという事は、そのまま彼の死をも意味する事になるので、止める主人公。しかし理由はどうあれ自分の手で仲間を皆殺しにしたことになる以上、カイルという竜族としてやつを倒さねばならん…と。 |