神聖紀世界紀行 / B.C. 550 ・ 後編
神聖紀オデッセリア
B.C. 550 ・ 後編
City & Town / Event Point / Dungeon
Party
29.シアン

今は春秋戦国時代らしいです。街では「どいつは統一し、そびえとは民主化されて名前が変わった。残されたのは我々だけ」 「あんた?いつの時代の人間だぁ?」 とか 「自転車?毛沢東?なにアルかそれ?」 「こらこら!何を訊いてんだ?」とかいう会話も。こーゆー時のツッコミ役はルースだが、そーいや当時は歴史的な変革があった時代でしたっけ。

シアンで購入できるブラッドソードはクリティカルが頻繁に出るので、ザコ戦ではこれより攻撃力の高い武器より使える気が。ウチのパーティーって全員、ボス戦以外は最後まで片手はブラッドソードだったし。帝に会って黒の封印、玄武に関する遺跡の情報を教えてもらう代わりに、ペルシャの造船技術を提供する事になり一旦ペルセポリスへ。

ワイバーンを手に入れたんで本来なら行けるトコを周ってみたりしたいけど…いーかげんおとなしくストーリー通りに進むことにします。でもここは、ぱたぱた飛んで帰るより、近くのサブダンジョンに寄ってアイテム取って、シアンの南の次元穴を使うのが効率的かと。ワイバーンはダークで呼べばいいし。



30.ペルセポリス

キュロス王は相変わらず。ヤシャの下手に出たお色気作戦に、さんざ体に触っときながら「ペルシャの技術では大海を渡る船の建造はムリ」。当然ヤシャに轟沈され、その後ナーガの提案でシオンへ行ってみることに。


31.シオン

セリアに話を聞くと、船造りの名人だというパラスは、西の方へ行ったまま行方不明とか。そんな抽象的な説明されてもねぇ…。とにかく西へ、Go West! ところでシオンで別れた後のセリアって…一応重要キャラなのに、定位置におらず部屋の中を歩き回ってるので、なんかその辺の通行人と同じ扱いに思えてしまうんだが。


32.ティオティワカン

大西洋を越えてアメリカ大陸へ。言葉が通じないので、お約束の「ここは××の街です」だけの為に存在する住民がいない(いるかもしれないが判らない)ですが、ティオティワカンとゆーことになってます。実際は年代的にはもう少し後世の都市だけど。冥界の住人と人間のハーフであるアレフニアンのトロイに会うと、四方聖獣に関係ありそうな遺跡を教えてくれるので、そちらを優先する事に。また、フェアリーのフィリア(お気に入り♪彼女の回復はとにかく頼りになる)を使い魔として仲間にできます。
Party
33.ツインタワー

塔の一室に閉じ込められ、ラセツ逃亡。ラセツはヤシャの父親が多聞天との闘争に敗れた際に、多聞天の下に降った配下の夜叉鬼神の一人だそーですが…。トロイが助けに来てくれてパーティーに参加。通訳もしてくれるのでツインタワーの情報をティオティワカンで集める事も出来ます。ツインタワーの右の森の中を進むと東側の塔への入口が。

そう言えばこのゲームって、ボスのいる階層や部屋ではエンカウントしないという、他ではなかなか見られない配慮がしてあります。確かに準備バンタンって時にザコに当たるとムッとしてしまうから、ちょっと感心。ボスの白虎は裸身の女性型に変身してくれて、サービス。



34.空中庭園

黒のつもりが白の封印入手。残る3つを探しに。


35.クナア

子供(ソロン)に話しかけると、主人公が彼の姉のリナで、この街の神官の娘だった事が判明。リナの一族は「はじまりの人」の直系らしいから、セリアとも同血族ってことになるんですかね。その後、街を襲撃したザクルスを退治しに北にある洞窟、ゴーレムヒルへ。別にいいけど、自宅があるのになんで宿屋に泊まらにゃいかんのか。


36.ゴーレムヒル

ザクルスと戦闘。魔道師って聞いた気がするけど…魔法攻撃はヘボヘボで、直接攻撃の方が強いんだが。ザクルスを倒すと朱雀の鍵をゲット。何故コイツがこんなモン持ってるのか、度重なるクナアの街への襲撃の理由は何なのか…とりあえずクナアに戻ってみることに。


37.クナア

駆け寄ってきたソロンが、突然現れた倒したはずのザクルスに…。なんとゆーか、このゲームって死に様とか死体の有様の表現が妙にナマナマしかったりするんだが…再戦。どうやらザクルスは「冥界の悲願」の為に活動してたようで、街の人が太古の地下迷宮に通じる通路のことを教えてくれます。見るからにアヤしげだった人体骨格見本(に見える)像の下の隠された通路から地下へ。そしてこの街では、主人公と同じ姿かたちの少女が、朧な影のように現れることが…。


38.ブラッドテンプル

クナアの地底に広がる迷宮。奥に待つのは朱雀。…よく考えるとヌードがヤケに多いですねぇ…。大概品があって色気のある感じじゃなかったので、今まで気付かなかったけど。朱雀は髪が炎の羽のよーな全裸の女性型だったりして、なかなか綺麗ですが。朱雀を倒して赤の封印を入手。


39.空中庭園

船造りの名人パラスはワにいるとの情報。


40.ワ

来てはみたものの既に発った後。西に向かったそーです…ってゆーか、これ以前にここに来たことがあれば、もういないことは分かってるんだが。どうせ後で来る事になるので、シアンへ直行しても問題ナシ。


41.シアン

ようやくパラスを捕捉。ったく世界中を引っ張り回しおって。帝に会うと、「よくぞ技術者を遣わしてくれた」…って、あのヒト勝手に来ただけなんだが。玄武の遺跡の場所を約束どおり教えてくれますが、んなもん今更教えてもらわなくたって分かるっつーの、入れないだけで。シアンの近くだし。その後、宮殿の入り口付近にいるクジさんに話しかけると、玄武にまつわる宝物の事を教えてくれます。


42.ワ

水田(と思われる)の中央から、玄武の鍵の安置された地下室へ。玄武の鍵を入手。


43.ゲンブ

カメさんを倒して黒の封印入手。カメさんのいたトコの宝珠みたいなのが置かれてる奥に、ちょっと見えにくいけど宝箱がありますが…わざわざ再度入ってまでして取るほどのモンでもないよなぁ。


44.空中庭園

ダッパに黒の封印を渡して、残るはあとひとつ。最後の封印は南洋の幻想の大陸、レムリアにあるそうです。


45.ヨウガ

街の南東から森を抜ける隠し通路の先にジジイが。レムリアへの行き方を教える代わりに
「あんたの臀部を触らせてくれんかの?…ポッ」
「…海にある海藻ね。波間をゆらゆら。どーするのそんなの?」
「そりゃコンブじゃ !! 」
…何やら主人公のボケっぷりに拍車が。ジジイとボケツッコミ合戦をした後、ヤシャがキレて暴力に訴え、ジジイからレムリアに入るために必要なあやかしのメガネを入手。それはそうと…主人公の彼女、アレは地…なんですかねぇ。元々実はあんな風だったのか?…とか考えると、何かこう…イメージが損なわれる気がしないでもないと言うか…。



46.シャンバリア

ヨウガのすぐ北にある次元穴を使うと手っ取り早いけど、そう遠くもないか。ヨウガの東、南洋にある大陸の山に囲まれた場所に行くと、隠されていたレムリアがその姿を現します。王城でこの地を治めるリアラが、ストーンサークルと四方聖獣の鍵について教えてくれます。

みんなのアコガレの的である超絶美人のリアラですが…男性だそうです。「女に生まれていればリアラ様の寵愛を受ける事が出来たのに…」などと残念がってる男性がいたりするもんだから、てっきりハトシェに続くアヤしい趣味のヒトその2、かと思ったよ。城には「ここ一月くらいの記憶がないんだよ。変だなぁ?あんたたちにも会ったような気がするんだが?オレのこと知ってるかい?」って言ってるガイラさん…だった人もいたりします。



47.獣王

東西南北にそれぞれ青竜、白虎、朱雀、玄武の鍵を配置して地下のダンジョンへ。黄金の獣王、ビストスを倒しますが「おまえたちは自分が何をしているのか解かってない」というよーな気になる事を。崩れ落ちる地下迷宮から脱出すると、リアラの正体が判りますが…アンタそれが本当だったら演技過剰だって…。つーかそれ以前に、戦闘時の掛け声が語尾にハート付の「えいやっ」のアシュラじゃあ疑惑を持ちたくもなると言うものだが。

まぁ、ウチの連中は短絡的なおバカさんが多いから、気が付かないけど。トロイと交代でリアラが仲間に。直接攻撃も魔法攻撃もトップクラスの最強万能キャラで、「えいやっ」以外のセリフはえらくカッコイイから、アシュラ王だと言われれば、らしいかなぁ…って納得しちゃいますが。
Party
48.空中庭園

天上界に行くため、ガルーダを求めてナスカへ向かう途中、ラセツの襲撃を受けてワイバーンが墜落…するトコをガルーダに救われますが「私はまだあなた方を信用したわけではありません」と、慎重な態度をみせるガルーダ。ガルーダの真の力を取り戻すためガルーダテンプルへ。


49.ガルーダテンプル

地下と地上を行き来しますが、地上部分は例のナスカの地上絵に相当しているらしくて、なかなか面白い構成。ここのダンジョンの回復の泉があるトコは、左右に往来ができるのに、うっかり見落としてちょっと間ウロウロしてしまったり。ボスのカース…ガルーダにかけられた翼の呪いの化身を倒すと、ガルーダに乗って移動が可能に。しかしアレだよねぇ、ダッパといいリアラといい…言動が何やら不審なんですケド…。「冥界の悲願」とか…誰かが言ってたのと同じセリフが出てくるしさぁ…。


50.北の高地の次元穴


51.カダス

天上界は何故か中華風。街では現在行方不明のシオンという女神サマの事が聞けます。北の洞窟から西側のエリアに回ってシュミセンへ。


52.シュミセン〜トウリテン

シュミセンを登りトウリテンへ。四方を守護する四天王を倒しますが…ヤシャと多聞天(ガイラさん)の関係が分かったりします。倒れた多聞天に「それから…どの…。よろしく…頼みます」と言われて「???……はっはい !? 」ってアナタ…相変わらずボケボケでんな。主人公なんだから(その上…サマなんだから)もうちょっと凛然とした態度を、たまにはとって頂きたいものです。

最上階で天帝と対面。ああここねぇ…前回プレイ時なかなか全滅できなくて(高レベルの上に大量の回復アイテムを所持していた)長時間戦闘してて、さすがにおかしいと思ってわざと全滅してみたら進行したという。こういう場合は全員がMAXダメージくらって一斉に全滅するくらいの攻撃でないとダメなんだって。制作者の思惑通りには動かないプレイヤーは多いから。

おおっ!主人公がマジメな問答してます。しかも倒れた仲間の中からただ一人立ち上がって !! 彼女を凛々しいと思ったのは序盤のドラケン戦の「見ていて!必ず倒してみせる!」以来です。しかしその隙をついて天帝の所持していた皇王の証、マスターウォンドがナゾの影に奪われてしまいます。リアラの真の役目はアシュラの影。

しかし地の民として暮らす間に地上界に感情移入してしまった彼女は、思いとどまり止めようとして…。ああっ、よくもお気に入りのリアラをっ !! 地上界や天上界が冥界の下に降ろうと、そんなの実はどーでもよかったりしたので、彼女が真にアシュラなら騙されてあげてもよかったんだけどねぇ…。なんとなく事態の背景と物語の核心が見えてきたってトコ。
Party
53.空中庭園

リアラに代わってエゼンがリターン。三界支配を目論むアシュラに協力(一応)していたダッパと口論になり戦闘。いままでよく判んなかったけど、やっぱりバーサンだったんですねぇ。戦闘時のグラフィックの彼女は、えらくカッコいいバーサンで、好きなんだけど。崩壊する空中庭園と共に消滅することを望んだ彼女の真意は…。

54.タラント

タラントはアレフニアンの隠れ里。個人的にはいちばん好きで…哀しい場所。冥府の血を引く彼らは素朴で優しい人達ですが、自分たちは生粋の人間とは相容れない存在だから…と滅びを望んでいて、哀しくなってしまいます。人間と冥府の民が結ばれて生まれたのが彼らなら、滅びるべきは人間の血なのか冥府の血なのか。リアラやトロイからすれば、冥界の民は地上の民より能力的には高い種族のように思えるけど…それなのに彼らが隠れ住み、ひたすら滅びることしか望めないような地上に救う価値があるのか…とか考えちゃうけどなぁ、やっぱり。

古えに沈んだ大陸アトランティス、今は冥界の大陸ヒューペルポリアに渡るための情報を聞くことが出来ます。



55.アトランカスペランカー

現英国の例の遺跡でトロイにタルタロスの札をもらって、カオスロードへ。入る前にカダスなどに寄って、装備品やアイテムを準備。


56. カオスロード

カオスロードを進むと、以前倒したザクルスが行く手を阻みます。コイツがどうやら本体のニクルスで、クナアに現れていたザクルスは分身だったようです。しかし不死身の再生能力を持つニクルスを倒す術がなく、ピンチの主人公一行。そこへ現れたラセツがニクルスを道連れに異次元へ。彼はヤシャを助けに来たんだろうけど…やっぱイイ男だったなぁ。ヤシャとお似合いなのに…根性でなんとか戻ってきて下さい。


57. ヒューペルポリア

レムリアも幻想の大陸とか呼ばれてたけど、蜃気楼のごとく多重の世界がうつろうかのような、真に幻想とも思える冥府の大陸。見づらいけど綺麗です。空中でもあるようで海中でもあるような。一応出現するのは海棲モンスターだけど。そして…ラスト・ダンジョン、アシュラテンプルがその姿を現します。