１話終了後にマーベラスのコーネフ宅を訪ねると、「火の水晶はメルザリオの平原の、川辺の小さな森に埋めてあるらしい」…という情報が聞けます。その後、移動マップ上に次なる目的地、メルザリオ平原が表示されます。

帝国軍隊長 (ヴェルギール) 帝国兵 ヴェルギール 帝国兵 ヴェルギール 帝国兵 ヴェルギール	ふふっ、ヒューゴーの奴、今頃、ファリーナを探索しておるんだろうが、見当違いもいいところだ。 今回の手柄はわしのいただきだな。 ああっ！ どうした、見つかったかっ !? いえ、バーストウーズに仲間がやられました！ バカもん、そんな事でいちいち叫び声を上げるなっ！ すみません、おかしら！ バカもん、わしは帝国の将校だぞ！将軍と呼ばんか、将軍と !!
サイクス	主人公、先客がいるようだぜ。
ヴェルギール	ん？何だ、カーライン軍か？　構わん、邪魔だてするようなら、蹴散らせ！

何ですかねぇ…ディール帝国では盗賊まがいの人材を、軍の将校に起用しているんでしょーか。国家としては大きそうだけど、随分と人的資源が枯渇しているらしい。

中立ユニットとしてバーストウーズ、ローパー、ルビードラゴン＋ウィスプが合計７ユニット。説得して仲間にしても戦力とするのはちょっと…な感じだが、解雇すれば結構な額になるので、使うにしろ売り飛ばすにしろ、余裕があれば中立ユニットを説得するのも良いかと。ちなみに解雇による還元額は、ローパー450ジュエル、ドラゴン1290ジュエル、ウィスプ1800ジュエル、バーストウーズ1650ジュエル。バーストウーズは希少種だからか、スライム系にしては高額。

ボス周辺の敵ユニットは、３、６、８は攻撃範囲内に入ると行動開始、５、７は９〜15と同様に探索を優先。このマップは火の水晶の発見が勝利条件なので、敢えて敵と戦闘する必要はないし、初期位置から西へ森を移動してアルティマイトを拾い、川沿いの森を順番に探索してさっさとクリアしてしまうのも手。


火の水晶はランダム配置で、これは実際にプレイ毎に異なっています。何番目に待機したトコ、といった仕様なのかとも思ったが、必ずしも９軍が入手できるとは限らないので、配置はスタート時に決まるらしい。敵に先を越される事は、まぁ、滅多にないだろうから、取りたてて急ぐ必要はないけど。

ここのシナリオは敗北条件として、火の水晶が敵に奪われるというものも含まれますが、ゲームオーバーにはなりません。ミッション失敗ってことでクリア時にお金が入らないだけで、ストーリーはそのまま続行。

ヴェルギール	（撃破）ぬおっ……！手柄を独り占めできるところだったのに…。
ティミー 主人公	（火の水晶を発見） 主人公、見つけたわ、ここよ！ （敵全滅前に発見した場合） よし、敵に奪われないうちに、逃げよう！
主人公 サイクス ティミー アリエス 主人公 サイクス ティミー 主人公	これが、火の水晶か…。 確かに、燃えるような赤色をしてるな。 あら、アリエスさん、何してるの？　ねえ、アリエスさんも、こっちへ来て、宝石を見なよ。 主人公さん、宝石が埋まっていた所にこんなものが。 勲章のようだな。 これも、盗賊カバラのお宝のひとつか。 宝石に比べたら、ちょっと見劣りするけど、これも持って帰ろうよ。 うん、そうだな。
ティミー 主人公 ティミー アリエス 主人公 サイクス ティミー 主人公	（敵に火の水晶を奪われた場合） あ〜あ、ほーせき、持っていかれちゃったね。 ああ、残念だけど、仕方ないな。 あら…？　アリエスさん、どうしたの？ 主人公さん、こんなものが埋まってましたけど…。 何だろう…。 勲章のようだな。 宝石に比べたら、ちょっと見劣りするけど、持って帰ろうよ。記念品としてさ。 うん、そうだな。

火の水晶と、古ぼけた勲章を入手。しかし火の水晶は休暇の余興とは言え、多少は苦労した上でゲットしたものなのに、「売り飛ばすしか使い道がない」という、元はイベントアイテムだったように思えるが、イロイロと都合や事情があって用途と存在意義を喪失しました、って感じがアリアリのシロモノ。

帝国軍が部隊を出して探索している訳だし、それを手に入れれば「手柄になる」って言ってるから、単純に金銭的価値を求めていたとも思えないし。だいたい売っても4000ジュエルぽっちにしかならないんだもん。秘宝の価格としては、いくら何でも安すぎだろう。よって、これは例の指輪と同様に、何らかの使用目的があったのだと推測されます。

じゃあ、何かと言えば…カーライン王家の秘宝がアレなら、対するファリーナの秘宝もそれに相応するものであったと思われるので…それに関連するカギの１つだったとかっていうのが、ありそーな設定でしょーか。

サイクス 主人公 ティミー アリエス ティミー サイクス イワン 主人公 イワン 主人公 イワン サイクス イワン 主人公 イワン 主人公 サイクス

まったく、とんだ休暇だったぜ。 まあ、そう言うなよ。結構、楽しかったじゃないか。 そうそう、任務じゃないと思えば気分も楽だったしね。アリエスさんは？ ええ、ちょっと怖かったけど、楽しかったです。 ねえ、あれ、宮廷軍の人たちじゃない？ ８軍のイワン将軍だ…。こっちに来るぞ。 やっと見つけたぞ、９軍。 俺たちに何か用ですか？ 貴官らはファリーナからの帰りだな？ ええ、それが、何か…？ 貴官らが、ファリーナから奪っていった勲章の事だ。今すぐ、私に引き渡してもらおうか。 ちょっと、待ってくれ、将軍。一体、何の話だ。 しらばっくれる気か？　お前たちは、ファリーナを襲撃し、勲章を奪っていっただろう。 お前たちが帝国の兵士とともにファリーナにいたことは、調べがついてる。 将軍、確かに、俺たちはファリーナに行きました。そこに帝国兵がいたことも事実です。 でも、俺たちは、その帝国兵を撃退して、ファリーナを救ったんです。 ファリーナのフェリクスさんに聞いてもらえば、分かります。 ほう、あくまでもシラを切るつもりだな？　そっちがその気なら、構わん。 軍事裁判にかけさせてもらうまでだ。即刻、出頭してもらおうか。 そんな、無茶苦茶な！ 主人公、ここで言い争っても始まらん。とりあえず、ついていくしかないだろう。

イワン リオン サイクス リオン 主人公 リオン サイクス ティミー リオン 主人公

では、将軍。私はフェルナンド将軍にかけ合ってくるゆえ、こやつらを見張っておいてもらえますかな？ わかった…。 リオン、これは一体どういう事だ？ いつの間にか、俺たちが帝国とつるんで、ファリーナを襲った事になってるんだ…。 サイクス、逃げろ…。 えっ…？　どういうことですか？ 今は説明してる暇はない。とにかく逃げるんだ。後のことは私がなんとかしておく。 もし裁判が始まれば、９軍に勝ち目はない。だから、早く。 主人公、ここはリオンの言う通りにした方が良さそうだぜ。 事は、俺たちが想像しているより、ややこしくなってるようだ。 待って！　アリエスさんがいないわよ。 そんな悠長な事を言ってる時ではない。さ、早く。 しょうがない、とにかく、逃げよう。