ギルフォード リムル ギルフォード リムル ギルフォード リムル ギルフォード リムル ギルフォード	待て、リムル。 ギルフォード！　戻っていたのか。お前がいてくれれば心強い。早速、貴官の隊も配備についてくれ。 いや、私はクリッペン司令からの命令を伝えに来たのだ。 貴官には、クロスリーにいるクリミア博士を守って欲しいとのことだ。 クロスリーだと？　しかし、それでは、ここの守備が…。 ここは私と１号機がいれば何とかなる。それよりも、すぐに紅の騎士団を連れて博士の元に向かって欲しい。 博士の身に何かあっては、帝国にとってただならぬ損失だからな。 ……。 不服そうだな。 いや、わかった。すぐにクロスリーに向かうとしよう。…ギルフォード、死ぬなよ。 貴官もな。
ギルフォード	……。さて、これでとりあえず手駒は確保したか。 後はクリッペン司令のご奮闘を拝見させてもらうとしよう。
クリッペン 帝国兵 クリッペン	リムル！　リムルはどこへ行ったのだ！　ギルフォードも姿が見えんではないか！ ええい、この非常時に。 リムル様なら、先程ギルフォード将軍に促されて、外へ…。 何っ !?　ギルフォードめ。どういうつもりだ。 ……！　まさか裏切る気か？　馬鹿者め。１号機がある限り、私はそうやすやすとは負けん。 この私を裏切ったことを、後で死ぬほど後悔させてやるぞ！

リムルがワザワザ時間稼ぎしてくれたのに、ギルフォードの策略でクリッペン司令官は置き去りにされ、見捨てられることに。リムルはどう受け取ったんだか、ギルフォードの心配をしていたりするが、そんな殊勝なヒトじゃないですねぇ。


第２章の終幕はワーウイックの大要塞。剣士×３が進撃型、ボスのいる玉座周囲が待機型、それ以外は攻撃範囲内で行動となってます。宝箱が左右と左下に分散されて配置。右側は回復ポイント（井戸）もあって、剣士と弓兵を相手にすればいいだけなので、１ユニット程度で十分。ここと左上の宝箱を取りに行くユニットは、手すりを越えられてすぐに中央に合流できる飛行ユニットが便利。

中央の機械兵一団は今更プロキオンだし、広間入口で待ち伏せ。が、ちょっと怖いのが５のアークメイジ。Lv.2魔法の複数編成は、自分ではエンリョなくやっていても敵にやられるとかなりイヤ。マトモに魔法を喰らうと結構なダメージだから、回復可能な妖精がいるユニットや、魔法系SS技能で攻撃を受ける前に倒したいとこ。

ボスと両サイドのユニットには共にアークメイジがいて、中央前にオリジナル１号機。いずれも射程に入らない限りは攻撃してこないので、こちらから仕掛けないとダメ。１号機は射程が１だし、サンダースフィア辺りを連発すれば簡単だが、アークメイジのいる壇上からの射程２は有効でも、階段の途中からは左右のアークメイジがこちらの射程には入らない。しかし中央のクリッペンは階段から射程３に入るので、いきなり魔法攻撃で撃破も可能。まぁ、１号機から１マス空けた位置にいればアークメイジも攻撃してくるし、魔法SS技能の反撃で返り討ちにできるユニットがいれば楽勝でしょう。

クリッペン	（戦闘）クッ、ネズミども！　かかってくるがいい。帝国の力の全てをお前たちに見せてやる！ （撃破）ギルフォードめ…許しはせぬぞ…。
リムル ギルフォード リムル	ギルフォード！これはどういうことだ！ ふっ、心配はいらん。全てはシナリオ通りだ。全ては、な…。 ギルフォード…。

なんでいちいちネズミ呼ばわりされなきゃいかんのか分からんが…まぁ、他に「雑草」呼ばわりってのもあるしねぇ。陥落した大要塞を前に、リムルがギルフォードに詰め寄りますが、彼は「シナリオ通りだ」との仰せ。

彼がどんなシナリオを描いていたのか知らないが、ここで帝国軍が大陸東南諸国から撤退することには、別にメリットないと思うんだが。後にカーライン国王がレバーク訪問中に、本国でもレバークでもイロイロ事件が起こったりするけど、ギルフォードにそれらに関しての協力者が現れるのは、まだ先の話だし。単にクリッペンが嫌いで、邪魔だっただけなんじゃないかとゆー気も…。

ヘルファー

誇り高き、カーライン宮廷軍の諸君！今回のそちたちの働き、誠に見事であった !! 今回の要塞陥落で、事実上、我らの勝利は確実のものとなろう！ 本日はその祝勝会である！　思う存分、羽を伸ばし、戦いの疲れを癒すがよい！

リッジ カイン リッジ カイン リッジ セネカ 主人公 カイン セネカ 主人公 セネカ ティミー セネカ ティミー 主人公 ティミー セネカ リッジ セネカ

なんだ、要塞をブッつぶした立役者の俺様に、表彰式とかはねえのかよ。 ふん、要塞に入る時、いちばんビビってたくせに。 なんだと？カイン！　てめー、誰のお陰で生き残ってると思ってんだ？ 俺の腕がいいからに決まってるだろ。 くぅ〜可愛げのねえ……。 主人公、９軍のみなさん！ セネカ！ 大丈夫か？いろいろと大変だったな。 うん、本当にいろいろとありがとう。でも、ここでお別れだね。 セネカ…。 そんな顔しないで。お別れって言っても、２度と会えなくなるわけじゃない。 僕はどこかの街で小さな工房を作って、機械兵の研究を続けるつもりだ。だから、きっとまた会えると思う。 いつの日か、親父のを超える機械兵を作ったら、真っ先に君たちに届けるよ。約束する。 ねえ、セネカ。どこかの街って、あてはあるの？　もしないなら、カーラインに来なよ！ え、でも…。 そうだ、リムローズの市長さんに頼んでみようよ！　あそこの市長さんなら、きっと力になってくれるよ！ そうだな、あそこの市長には貸しがあるしな…。 ほら、セネカ！　話は主人公がつけてくれるから！ でも、いいのかい？　そこまでしてもらっても。 いいに決まってるだろ！　よーし、じゃあ、セネカの成功を祝って、乾杯だ！ ありがとう、みんな！　本当にありがとう…。

なんと言うか、会話シーンのキャラが妙に偏ってるよねぇ、このゲームって。ここはセネカ・リッジ・カイン。祝勝会なのにサイクスがいないのは何故…。シャスタやフェイなんてセリフの１つもねーし、アルフレッドとかクレスもいて当然な気がするけど。

セネカとはここでお別れか…と思いきや、カーラインで工房を経営することに。…飛行船の研究したがってたくせに、戦争中だってことで、当面は需要のありそーな機械兵の研究をすることにしたんですかねぇ。主人公はと言えば、実直そーなカオして貸しをタテにリムローズ市長にゴリ押しする気らしいし。さりげなくシビアなんだか表裏があるんだか。まぁ、こうでないと隊長なんて務まらないのかも…みたいな言動がたまにチラホラ見受けられる人ですが。


一方帝国では、新たなる機械兵の起動が試みられている最中。

ギルフォード クリミア ギルフォード クリミア リムル ギルフォード リムル ギルフォード

クリミア博士、事は計画通りに進んでいる。４号機起動の方はどうなってる。 将軍、お急ぎになる気持ちは分かるが、このままでは起動しそうもありませんぞ。 お集めになった４つの指輪の中にどれか一つ、違ったものが紛れ込んでますな。 何っ…？　偽物が混じっているというのか？ そういうことですな。 ギルフォード、どうした？ ４号機が動かんのだ。ひとつ、偽物が混じっているらしい。 偽物だと？ ああ、ここへ来て足踏みとはな。我が種族の復活を見るのも、まだ先になるか…。