駿馬の国
第2章 / マップデータ
帝国軍隊長
(アーバイン)


クレス

帝国兵

アーバイン

帝国兵

アーバイン

帝国兵

クレス
ククク、カーライン精鋭と呼ばれた宮廷5軍もこの程度か、他愛もない。その方、クレスと申したな。
女隊長と聞いておったからどんなものかと思っていたが、なかなかの上玉ではないか。
さんざんいたぶった後、ギルフォード将軍に献上してやる。楽しみにしておれ。

くっ…。

アーバイン様!敵襲です !!

何っ !? 情報では、カーライン軍は皆、コーカサスへ向かったのではなかったのか !?

はっ、しかし現にあそこに…。

まあよい、よく見れば、先程の5軍の半分ほどの兵力ではないか。叩き潰してやれ !!

ははっ!

あれは、9軍? なぜ、9軍がここに…。
クレス危機一髪、という感じの出だし。しかし帝国軍の隊長は品がないとゆーか…だいたいねぇ、上官に献上するのにいたぶった後のお下がりってのはないだろーに。普通は逆でしょーが。


「説得」で仲間になるユニットが、中立モンスターを含めて3ユニット存在。中立のカーバンクルは単にいるだけで攻撃を仕掛けてきたりはしないけど、人畜無害な野生動物をいきなり攻撃して殺す非道な帝国兵がいるんで、仲間にしたい場合はそれなりの編成が必要。まぁ、カーバンクルは解雇してもたいした金額にはならないし(自軍で倒したら700ジュエルだが)、育てて使う気がなければこだわる必要はないでしょう。自分ではジュエルレーザー&バーストがお気に入りだから、結構使ってたりしますが。

西側にいるナイトの一団のうち、一番北にいるニールは、主人公で「説得」すると味方になってくれます。

主人公

騎士(ニール)



主人公



ニール
(ニールを説得)
あなたは、ルクレールの兵士じゃないのかい?

私がどこの兵士であろうとそっちには関係ない。
お前たちを倒さないと、囚われの身となった我がルクレール国王を危険にさらすことになる。
さあ、つべこべ言わず、剣を抜け !!

そういう訳にはいかない。俺たちはこの国の解放のために戦ってる。この国の兵士は仲間だ。
あいにく仲間とは戦わない主義なんでね。仲間同士で争うより、手を組んだ方が得だぜ。
国王は必ず助け出す!約束する。だから手を貸してくれないか?

わかった…。確かに君の言う事も、もっともだ。君の指揮下に入ろう。
早く大人になりたいなぁ。そしたら、馬に乗って帝国軍をやっつけてやるんだ。
お兄ちゃんたちはカーラインの人? だったら、味方だね。これ、あげるよ。
これで僕の代わりに、帝国の奴ら、やっつけておくれよ。(雷の剣+1)
何ですかねぇ、こんな説得であっさり寝返るほうもアレだと思うが、相変わらず唐突なスカウトを敢行する主人公。西側のナイトのニール以外の3ユニットは9軍が攻撃範囲に入らない限りは村に向かって移動し、ついでにイタイケなカーバンクルをいぢめる輩もいるし。村とニールとカーバンクル×2を全て押さえようと思えば、編成にちょっと気を使わないといけない部分が出てくるんで、面倒と言えば面倒だけど困難という程でもない。

ニールは真っ先に9軍に向かってくるので、説得は容易。しかし現状の戦闘力は低いので、説得後に周囲の敵に攻撃を受けないようフォローして後方に下がらせといた方が無難。当初からカーバンクルを狙ってくる帝国兵15は、倒すに至らなくても行動前にある程度ダメージを与えれば待機するので、こいつを攻撃できる位置に自軍ユニットを持っていく…と、ニールと接触する位置になってしまい、彼をうっかり返り討ちにしてしまうことが(実際何度か殺っちゃったけど、だからといって何があるわけでもない)。

エスケープがあって1ターン目に15の帝国兵を攻撃できるユニットなら、戦闘時にパワーストーンをゲットして、ニールとの戦闘回避と村へ向かう敵を誘き寄せる事も可能なので、労せず処理できて便利。


一応、カーバンクルを先ず助けてニールの説得を後回しにしてみるとか、イロイロ試してみたけど…緒戦を回避する目的でニールの行動前にルクレール城手前の橋を封鎖して、彼が中央の三角州エリアに入れないようにしてみたら、他のナイトユニットと同様に村方面へ向かってしまい、あろうことかカーバンクルをツツキに行ったりして、「……アンタねぇ…」とかタメ息つきたくなるマネをしてくれる事があるので、説得したいなら自軍方面に来てもらって、さっさと話しかけた方が精神衛生上良いのではないかと。

同様に村の手前を封鎖するとカーバンクルが先ず狙われてしまうので、救助したければカーバンクルがやられる前に敵を殲滅するかダメージを与えて追い払えるレベルのユニットが必要。ナイト3騎との連戦が可能なペガサスナイトあたりがいれば足止めできるが、ダメージを与えただけだと敵が村に逃げてしまう場合があるので、複数ユニットで対応する方が手堅いかと思われます。
クレス

主人公

クレス

ティミー

クレス



リッジ
主人公、何故ここに来た? 9軍はコーカサスに向かっているはずだろう。

仲間を見捨ててはおけなかったからね。

馬鹿者!軍の命令を何だと思っている!

あら、ひどい言われようね。

……。とにかく私は、一旦、レバークへ戻る。帝国は予想していたよりもはるかに強い。油断するな。
それから…ひと言、礼を言っておく。助けてもらった事は事実だからな。では、さらばだ。
いいか主人公、くれぐれも無理はするなよ。

カワイイとこ、あんじゃねえの。
ルクレール国王 助かりました !! 私は、この国の国王です。もうダメかと諦めておったのです。
援軍を求めて旅立った我が騎士団も行方知れずのまま。
あなた方の助けがなかったら、この国はどうなっていたことやら…。
我が国はこれからもあなた方を歓迎します! いつでも立ち寄ってください。
この展開からすると、9軍がコーカサスから外れてルクレールに来たのは「仲間を見捨てておけなかった」からだという事になりますが…そんな選択理由の提示が事前にないのは何故。ルクレール国王の言う、行方不明の「援軍を求めて旅立った騎士団」あたりとの接触があった等のイキサツが存在しそーなトコだけど。まぁ、この際どっちでもいいが、ここでも何故かリッジにはセリフがあります。やっぱり贔屓…。