カーライン城

・カーライン城
ヘルファー ： 戦術について聞きたいことがある時は、城下町に住むホッジス殿を訪ねると良い。今は退役しているが、実に優秀な士官だった。きっと参考になる話が聞けるはずだ。

<２話終了後>
リオン ： おや、そなたは９軍の隊長に任命された主人公殿。
主人公 ： あなたは？
リオン ： 申し遅れてすまない。私は第１軍隊長のリオンだ。これからは、共同作戦をとることもあるだろう。その時は、よろしく頼む。
では、また会おう。

<５話終了後>
キャビア ： だめよ。私は教会へ行くの。それまでは、お城へは戻らないわ。

<６話終了後>
サイクス ： おたずね者の俺たちが、今、城に入るのは捕まりに行くようなもの。やめた方がいい。


・民家（左）
ちょっと変わった仲間が欲しいなら、マーベラスの街へ行ってみなよ。「ビーストショップ」でドラゴンやゴーレムを売ってくれるぜ。


・民家（右）
ホッジス ： おや、わしに質問かな？

戦術講座第１回　ジェム/育成
では、まずは「ジェム」についてじゃ。「ジェム」があれば、パーティーアタックで敵に大ダメージを与える事が出来るし、パワーストーンに変えて貯めておけば、いざという時に必殺技を出す事も出来る。「ジェム」は戦闘の中で非常に重要な役割を果たすのじゃ。

さて、「ジェム」には緑・赤・青の３色がある。どの色のジェムを出すかはそのユニットのリーダーの「ジェムタイプ」によって決まるのじゃ。「ジェムタイプ」は編成画面でステータスを見ている時に、更に△ボタンを押す事によって確認することが出来るぞ。また、色による効果の違いじゃが、これは基本的に緑→赤→青の順で強くなると考えておけば良い。ただし、赤や青のジェムは緑のジェムよりも「溜まり」が遅いので、注意が必要じゃな。あと、特殊な武器を装備する事によってジェムタイプを変えることも可能なのじゃが、その辺のところは、おいおい覚えていけば良いじゃろう。

では、次はキャラクター育成のコツについてじゃ。キャラクターの能力を上げるには、レベルアップとパラメーターの個別アップの２つの方法があるが、パラメーターの個別アップは通常のレベルアップよりもかなり割高になってしまうのじゃ。だから、普段は通常のレベルアップを使っておいて、どうしても必要な時だけパラメーターの個別アップを使うのが、賢いやり方じゃな。

また、武器などの装備を買って攻撃力を上げるのもレベルアップに比べて割高になるから、序盤は武器・防具の購入は少なめにして、レベルアップに費やした方が良いじゃろう。


戦術講座第２回　戦闘の相性
では、今回は、戦闘の時のクラスの相性についてじゃ。キャラクターには相性がある。犬猿の仲と言うくらいで向き不向きがあるんじゃ。

例えば、騎兵は剣士には強いが、武闘家のように小回りがきく相手は苦手、重剣士は弓兵の攻撃を殆ど受け付けないが、魔術師には歯が立たない、といった具合だ。代表的な相性をまとめると次のようになる。騎兵（ナイト）→剣士、剣士→武闘家、武闘家→騎兵、重剣士→弓兵、弓兵→魔術師、魔術師→重剣士。相性がよければ多少の能力の差は逆転する事が可能だ。特に、前衛同士の相性は重要じゃから、戦闘の時は相性の事を心に留めておくとよいぞ。


戦術講座第３回　ウエイト/回復
では、今回はユニットのウエイト値についてじゃ。ユニットには「ウエイト値」というものがある。これはユニットの待ち時間を示すもので、この値が小さいほど、そのユニットは素早く行動できることを表すのじゃ。ウエイトはユニットを構成するキャラクターが素早い（AGL）が高いほど短くなり、また、ユニットを構成する人数が少ないほど短くなる。「ENTER」地点の争奪などで敵よりも素早く行動する必要がある場合は、素早いキャラクター1人だけで構成したユニットを作ってみるのも1つの手じゃな。

では、次は戦闘で減ってしまったＨＰの回復についてじゃ。戦闘で、ＨＰが０になってしまったキャラクターは、インターミッションでジュエルを費やすことで回復させる事ができるが、１回出撃を休ませれば、ジュエルを使わずとも回復させる事ができる。だから、キャラクターの数に余裕があれば、ローテーションを組んで出撃させればいい。そうすると回復の費用が掛からなくて済むぞ。まさに棚からぼた餅じゃ。それともう一つ、マップクリア時に少しでもＨＰが残っていれば、インターミッションに戻ってきた時にＨＰは全快するから、村や泉などの回復ポイントがあるマップでは、少しＨＰを回復させてからクリアするのも手じゃな。


戦術講座第４回　包囲と支援
では、今回は戦闘の時の包囲効果と支援効果についてじゃ。敵ユニットを自軍ユニットのZOC（支配地域)で囲むと、包囲効果が発生する。戦闘開始時からジェムがたまった状態になり、有利に戦闘を進めることができるぞ。逆に、包囲されてしまうと攻撃の命中率と回避率が極端に下がってしまうから、注意が必要じゃ。

また、攻撃時に隣接するヘクスに味方のユニットがいれば、「支援効果」が生まれる。「支援効果」があれば、ジェムの溜まるスピードが早くなり、戦闘を有利に進めることが可能になる。急がば回れと言うじゃろ。こういった効果は地味ながら侮れんぞ。肝に銘じておくといい。


戦術講座第５回　ゲストユニット
では、今回はゲストユニットについてじゃ。「GUEST UNIT」と書かれたユニットは、マップをクリアしても仲間にならん。しかし、マップ終了まで生き残らせれば、アイテムをもらえたり、あとあと有益な情報をもらえたりなど、何かと得な事があるのじゃ。また、ゲストが倒されるとゲームオーバーになる場合もあるから、気を付けることじゃな。


戦術講座第６回　中立ユニット
では、今回は中立ユニットについてじゃ。マップ上で□ボタンを押すと、味方は青、敵は赤で表示されるが、この時に黄色で表示されるのが中立ユニットじゃ。中立ユニットには攻撃する事もできるが、「説得」ができる場合も多いのじゃ。特に中立のモンスターは「ビーストテイム」技能を持っているユニットで、説得する事ができるぞ。相手構わず攻撃するだけではなくて、時には石橋を叩いて渡るつもりで話し掛けてみるのもいい。


・広場
なにやら10年ぶりに戦争が始まったらしいのう。でも、この街はバウアーの砦に守られているから安全じゃわい。

敵のユニットを倒すと「功績レベル」が上がって行くんだ。功績レベルが上がると必殺技を修得しやすくなるし、能力値も上昇しやすくなる。だから、ジュエルをつぎ込んでレベルを上げるのも大事だけど、実戦で功績を得る事も、やっぱり大事だよ。

昔、この国に死んだ人を生き返らせる術を使う仙人がいたんだって。でも、なんかちょっと嘘っぽい話だよね。


　
バウアーの砦

お前ら９軍だな？こんな所で油売ってないで、さっさと任務についたらどうだ？

<王女失踪後>
聞いたかい？王女様が行方不明になったって話。見つけ出せば結構な額の報奨金がもらえるらしいけど、俺は砦の警備があるからなあ。王女様、その辺にでもひょっこり出てきてくれないかな。

<６話終了後>
王女様を誘拐した犯人は、ベルナールの教会に立てこもってたらしいな。２軍のフェルナンド将軍があと一歩の所まで追い詰めたけど、取り逃がしたって話だ。


　
商業都市マーベラス

・市長の館
よくいらっしゃった！宮廷軍の方たちですな。歓迎しますぞ！　何ですと、第９軍 !?
そうですか…いや、何。ゆっくりして行かれよ。


・民家（左）
一般的に言って、男の魔術師は炎の魔法を、女の魔術師は氷の魔法を使うの。氷の魔法は炎の魔法に比べて威力は落ちるけど、一定の確率で相手を気絶させる事ができるわ。だから、女の魔術師をユニットに入れておくと粘り強い戦いができるよ。


・民家（正面）
家の中は静まり返っている…。

選択で家捜しすると氷の指輪を入手。アカラサマに窃盗行為なんだが…「そうよね、やっぱタンスとか本棚があったら調べてみるのが基本ってもん（何の基本なんだか）よね」などと他所様の家へ空巣。後にここの住人が戻ってくるけど、彼のセリフが変わるだけだから、貰っといても貰わなくても大差ないけど。

<コーネフ登場後>
＞最近の情報
ん〜、特に面白い話はねえなあ。今度までにネタを仕入れとくよ。

そういやーよ、この前、うちに泥棒が入りやがったんだ。「氷の指輪」を盗っていったんだが、捕まえたらタダじゃおかねえ。主人公も、何か情報を掴んだら教えてくれよ。頼むぜ。

指輪をネコババした場合のセリフ。…あはは…とか曖昧な笑いを浮かべてそーな主人公が目に浮かぶ…。

探し物＞武器の材料
「カルボナイト」とか「ジェムストーン」のことか？　やっぱり山の近くで採れる事が多いから、山岳での任務があったら、探してみることだな。

探し物＞珍しいもの
「進化の木の実」って知ってるか？　モンスターに食わせると、レベルに関わらず上級のモンスターに進化させられるんだ。滅多にお目にかかれないようなモンスターに進化することもあるらしいぜ。

探し物＞妖精のケーキ・北風のシロップ・極上のワインは、森のほこらを訪ねた後に情報を聞けます。

＞妖精のケーキ
「妖精のケーキ」？　おう、俺も、一度食ったことがあるが、ありゃなかなかいけるぞ。妖精の村に行きゃあ手に入るんだけど、あそこは普通の人間は滅多に入れてもらえないんだよな。

＞北風のシロップ
それなら、昨日乗った船に積んでたぞ。今、港に行けば、まだあるんじゃねえか？

＞極上のワイン
「極上のワイン」？　あの幻の酒か。俺もお目にかかったことはねえな。まあ、ここの港にはあちこちから珍しいものが集まってくるから、どうしても探す気なら、港に行けば、運が良けりゃ手に入るかもしれねえな。


・古びた館
館の中は静寂に包まれている…。


・港
おっと、兄さん、そこにいると荷揚げの邪魔だ。あっちへ行ってくんな。

<北風のシロップを港で入手する場合>
よう、そこの兄さん、珍しいアイテムがあるんだが、買わないか？　安くしとくぜ。「北風のシロップ」だ。200ジュエルでどうだ？


・広場
この街の港には、あちこちの国から様々な品が入って来るんじゃ。何か珍しい物を探しているときは、立ち寄ってみるといいかもしれんぞ。

どうだい、この街は賑やかだろ。王国一の商業都市にして、最大の貿易港だからな。


　
娯楽都市リムローズ

・市長の館
人生、娯楽で極楽。…というのが私のモットーなのですが、このままでは私の人生、地獄で暗黒。
ああ、誰か、王女様を見つけ出してくれんでしょうか。


・民家
昔ファリーナには、クレウス様という立派な司教がいたらしい。でも、陰謀に巻き込まれて、司教一族は皆殺しになったんだと。
悲惨な話だよな。


・広場
あっ、兵隊さんだ！　ねえ、この街、綺麗でいい街でしょ？

ねえ、この街のカジノにはもう行ってみた？
＞はい　　私、景品の「虹のドレス」が欲しいんだけど、どうしてもとれないのよねえ。
＞いいえ　　面白いから、一度行ってみなよ。運がよければ、すごいアイテムがもらえるよ。

虹のドレスを所持していても、引き換えに何かくれるとかいうイベントは起こりません。


　
ホビットの村

・村長の家
わしの息子は、カーライン東部にあるメルザリオの森に住んでるノロ。遠く離れて寂しいのはやまやまノロが、元気でやってるみたいで何よりノロよ。

<３話終了後>
息子たちを助けてくれて、本当にありがとうノロ。主人公には、心から感謝してるノロよ。

<王女失踪後、カーライン城に戻るまで>
留守番のホビット ： おや？　村長なら、お前たちに会うためにカーライン城へ行ったノロよ。行き違いになったノロね。


・民家
我々ホビットは、パーティーアタックの時に攻撃力が倍増するノロ。でも、ジェムを稼ぐ力が低いから、自分たちだけでは、なかなかパーティーアタックを出せないノロ。剣士や武闘家みたいに、ジェムを稼げるキャラと同じユニットに入れてもらうと助かるノロよ。

でもたいして使えないじゃん…。倍増してくれても元が貧弱だと意味がないし、別に「パーティーアタックが得意」じゃなくても、よっぽど強いクラスがいくらでも…。



　
妖精の村

・フィリスの館
私たち妖精には、傷ついた体を癒す魔法が使えます。その力が役に立つならば、いつでもご協力いたしましょう。


・民家(左）
私、ケーキ作りの名人なのよ。今度、ごちそうしてあげるね。

<森のほこら・妖精のケーキ発生後>
え、ケーキ？　ごめんなさい、今、材料切らしてるの。あーあ、「北風のシロップ」があればなあ…。
…あら？　それ、「北風のシロップ」じゃない？　なあんだ。材料持ってんじゃない。ちょっと待っててね。すぐ作るから。
ほら、できた !!　よーく冷やして食べてね。


・民家(右)
私たちは、ヒーリングの能力を持ってるけど、これを使うにはジェムの力が必要なの。だから、ヒーリングはパーティーアタックの時しか使えないの。不便だけど勘弁してね。


・広場
この前は、ありがとう！　人間て言っても、悪いヤツばかりじゃないよね。

この前は助かりました。でも、私たちはまだあなたたち人間を信用してはいません。少しでもおかしなことをしたら、ここから出て行ってもらいます。

私たちピクシーは、リーダーが魔法使いの時は補助魔法を使って、リーダーの魔法をパワーアップさせることができるの。せーちょーすれば、自分でも攻撃魔法が使えるようになるんだけどね。


　
ベルナール教会

<６話終了後>
バトウ ： この前は、助かりました。ありがとうございます。


　
森のほこら

６話終了以降、地域マップ上に「森のほこら」が表示されます。実は３話をコーネフに会わずにクリアすると、１章では登場せずに３章に入ると出現（しかもコーネフといつの間にか知り合いになっている）。ほこらを訪ねると以下のイベントが発生し、依頼品の入手方法自体もイベント的なものですが、各アイテムは中盤以降のショップやカジノなどで入手することもできます。


爺さん ： ほっほっほっ。何じゃ？ここは宮廷軍の兵隊さんの来るような所ではないぞ。申し訳ないが、とりあえずお引取り願…ん？そうじゃ。せっかくじゃから、ひとつ、お使いをたのまれてくれんか。実は、わしは甘いものに目がなくての。「妖精のケーキ」というのを食べてみたいと、前々から思っておったんじゃが。探してきてくれんかな。

＞はい　いいえ

（どっちを選択しても有無を言わさず）
爺さん ： おお、そうか。探してきてくれるか。悪いのう。それでは、楽しみに待っておるぞ。


マーベラスのコーネフに会うと「探し物」で妖精のケーキ、北風のシロップ、極上のワインの項目がイベントの進行に従って表示され、情報を聞くことができます。妖精の森のケーキ作りの名人に北風のシロップ（１章妖精の森のマップ上、カジノの景品、港などで入手）を持って会いに行き、ケーキを作ってもらいます。


爺さん ： おお、それはまさしく「妖精のケーキ」 !!　このケーキを見つけてくるとは、おぬしらもなかなかやるのう。ところでの、お前さん、「極上のワイン」というのを知っとるか？　いや、このワインがまたとんでもなく美味いそうなんじゃ。死ぬまでに、一口でいいから飲んでみたいもんじゃがのう。


死ぬまでに…って、死にそうにないんだが、この爺さん。極上のワインはマーベラスの港で「どこかの街の市長が買っていった」という話が聞け、続いてリムローズの市長の家に行くと、ホビットの村長にポーカーのカタにとられたとの事。しかし村長の言うには、森で会った爺さんにやったと……あんたねぇ…。極上のワインは２章や５章で購入する事も可能。


爺さん ： ん、何じゃと。「極上のワイン」はわしが持っとるじゃと？　……おお、本当じゃ。裏の納屋にあったわい。いやー、すまんすまん。それにしても本気で探してくれるとは、親切というべきか、物好きというべきか…。お前さんらの行動力には頭が下がるわい。ん？　その部隊章は…。なるほど、お前さん達があの９軍じゃったか。ほっほっ、なるほどのう。

それでは、じじいのお使いにつきあってくれた、ささやかなお礼じゃ。もしもお前さんが大事な戦友を失うことがあったなら、訪ねてくるがよい。１人だけなら、わしの力で生き返らせてやろう。それではの。何かあったら、また来るとええ。


高価なワイン（買うと2000または5000ジュエルだ）を納屋なんかに放り込むなっ、とか言いたくなるが、爺さんは戦死したキャラがいた場合に１人だけ復活させてくれます。まぁ、一応は何人でも可能だけど、１回目だけタダで、２回目からは5000ジュエル必要。復活を１度頼んだ後に訪ねると「生き返りの秘法」と「話を聞く」ことができます。

<話を聞く>
お前さんらの噂は聞いておったよ。あちこちで騒ぎを巻き起こしとるらしいの。しかし、流れの止まった大河は濁りゆくのみ。カーラインのような年老いた国では、お前さんらのような奴は貴重なのじゃよ。