キャビア王女を追いかけて、結局ベルナール教会へ向かうことになった９軍。このベルナール教会は後々のシナリオから考えると、３章で訪ねることになる現在帝国領のファリーナに関係の深い教会だと思われます。既に序盤のこの段階で忘れられてる気もするが、例の指輪を持って帝国軍に追われていたのが神父だったという事や、ファリーナという国の存在が伏線のまま終わっちゃってるもんだから、単なる教会としか認識されない場合が殆どでしょうけど。

しかし教会にやって来てみればお馴染みのオークが占拠中。オークは金目のモンとか食料を狙うみたいなのに、教会を何の目的があって襲っているのかは不明だが（あんまり金がありそうには見えない。バトウとか清貧そうだし）…ヒマ潰しですかねぇ。

主人公 サイクス

!!　教会が…！ オークか。神聖な教会を汚そうとはいい度胸だ。身の程を思い知らせてやるとするか。

説得可能な中立ユニットが初登場。５話のゲストユニット、６話の中立ユニットについては、カーライン城下の戦術指南をしてくれるおじさんが前もって解説してくれるので、初回プレイ時は各話終了後に一通り話を聞いておくとシステム的な面が理解し易いかと。ここではベビードラゴン×２で、参入したばかりのフェイのビーストテイムLv.1でもウチでは失敗した事がないし、説得は容易。

しかし９、10の９軍初期位置近くにいるオークは、このドラゴンを狙ってくることが殆どなので、仲間にするなら先ずはこのオークを排除。ベビードラゴンは弱そうに見えて、あれで意外と持ち堪えてくれるが…10のオークに攻撃を受けると危険。中立ユニットは説得に成功した時点で９軍ユニット扱いになりますが、この場で戦闘に参加できる程の戦闘力はないから、安全なトコで待機しといた方が無難。


ヘルハウンドがいるユニットとオーク１体のユニットはまっすぐ村へ森を南下。２、３はその場で待機して攻撃範囲内で行動。ここのクリア条件は教会に入る事なので、取り敢えずボス周りを片付けてしまえばＯＫだが、ボーナス条件の１時間＋敵全滅があるし。

南の村へは南下してくるオークを迎撃・殲滅できるユニットが１つで十分（１番北よりの家に待機して待ってれば勝手に攻撃してきて自滅してくれる）とは言え、なるべく迅速にアイテム押さえて全滅させるなら、ウエイト値にもよるけど複数ユニットいた方が時間を取らない。他は中央のカルボナイト拾いに行くとか戦闘のフォロー程度で、ユニット数はそんなにいらないんじゃないかと。主人公はもちろん教会方面へ。ボス以下をちゃっちゃと倒して、敵を全滅させたら即教会に。

村	兵隊さん！教会を取り戻しに来てくれたんですね？ 私たちは何も出来ませんが、せめてこれをお受け取下さい。（フレイムソード）
ティミー 主人公	（敵全滅時） ふう、何とかオーク達はやっつけたみたいね。 よし、教会へ向かおう。
キャビア 神父（バトウ） キャビア バトウ キャビア 主人公 バトウ キャビア フェルナンド ティミー フェルナンド キャビア 主人公 フェルナンド サイクス ティミー	（教会に到着） 神父様！ナコールはどこ？ おお、キャビア王女 !!　お城を飛び出したと聞いておりましたが、なるほどナコール様に会いに…。 しかし、残念ながら、ナコール様はここにはいらっしゃいません。 えっ…。 病を患われて、ファリーナの南、カペラの村で静養しておられます。 そんな…せっかくここまで来たのに…。 すいません。ナコール様というのは…。 先代の神父様です。王女様の幼少のみぎり、世話役をしていらっしゃいました。 ナコールが倒れたって聞いたから、私…。妖精の森でお花だって摘んできたのに…。 王女様、ここにおられましたか。捜しましたぞ。さ、お城へ戻りましょう。 この宮廷第２軍隊長、フェルナンドめがお供いたします。 ちょっと、こっちは話の途中なんだけど！ ん？お前は９軍の…。さては、お前らが王女様を。王女様、こいつらは宮廷軍とは名ばかり。 恥さらしの第９軍です。こんな奴らとつきあってはいけません。さあ、お城へ急ぎましょう。 イヤよ！私の用事はまだ終わってないもの。主人公、一緒に逃げて！ あっ、王女…！　仕方ない、追いかけるぞ！ ま、待て！誰か！９軍が王女をさらって逃げるぞ！　誰かっ！奴らを取り押さえろっ！ なんか、とてつもなくヤバいことになってるような気がするが…仕方ねえ。こうなりゃ行くとこまで行くか。 あ〜ん、報奨金どかーんがぁ…。
帝国兵 帝国兵 帝国兵 リッジ	…聞いたな？ ファリーナの南、カペラの村か。くくく、まったく無鉄砲な王女様だぜ。 向こうから飛び込んできてくれるとは、ありがたくて涙が出る。 よし、カザロフ隊長に報告するぞ！ 奴らは黒の騎士団…帝国ん中でも札付きの悪党どもじゃねえか。 こいつは、いくら何でも、ちょっとヤバいぜ、９軍の皆さんよぉ。
主人公 サイクス キャビア サイクス キャビア 主人公 キャビア ティミー キャビア 主人公 キャビア サイクス 主人公 キャビア リッジ	サイクス、どうだった、外の様子は？ ダメだ、予想以上に広まってる。今じゃ、街中王女の噂で持ちきりだ。 このままじゃ、解隊どころじゃ済まないぜ。 ………。 どうするつもりだ、主人公。 ごめんなさい…私のわがままで随分迷惑かけてるみたいね。でも、もういいの。お城に帰りましょう。 いいんですか、王女？ やむを得ません…。 そうよね、いつでも会えるもんね！ …ナコールは私の幼い頃の世話役で、私をとてもかわいがってくれたの。 私にとっては祖父のような人かしら。その彼が病気で倒れたって聞いたから。 いずれ、兄のホアグが正式に即位したら、もう一人でお城から出ることは許されないわ。 その前にもう一度ナコールに会って、この月見草で彼の病気を治してあげたかったの…。 でも私もカーラインの王女…。わがままばかり言ってはいられないものね。 私のわがままで宮廷軍のあなたたちにまで迷惑はかけられないもの。 これまでの事は、私からお父様に事情を説明するから。さあ、行きましょう。 …そうですね。行きましょう、カペラに。城に戻るのはその後でもいいでしょう。 ナコール様に会いに行きましょう。 えっ…？……どうして？　私、主人公たちに迷惑ばかりかけているのよ。それなのに…。 よし、こうなったら最後まで行こうぜ。 よし、行こう。カペラに向かって出発だ！ ありがとう…みんな…。 あ〜あ、こんな事なら、あの時、すぐ追っかけて止めときゃよかったぜ。 黒の騎士団か…全く世話のやける奴らだぜ。