レン・バールの街
モンスターシード
1.オープニング

物語の舞台は遺跡とモンスターシードを産する採掘場を擁し、複数の盗賊団が跋扈するレン・バールの街。主人公のダニエルは旅のルーラーで、ルーラーというのはいわゆる召喚師。レン・バールの街に向かう途中、盗賊団のアヤしげな計画を聞いてしまった為(つーか、実のところナニ話してたんだか全っ然分からないが)、襲われるハメに。

そりゃ、引き返せって言われても、金に困ってモンスターを1匹も持ってないような貧乏ルーラー(しかもモンスターを売っておきながら所持金0)だから、街に行って仕事を探さないと今からでも喰うに困るだろうし。当然ながらここで勝てる訳ないので、さっさと負けましょう。



2.キャルの家

重傷を負って倒れてたトコを親切な街の人に救われ、命拾い。キャルに仕事を紹介してもらい、彼女の家を出ると、飼いモンスター(?)2匹にケンカを売られ、戦闘。

ここではダニエル1人だから、自身で攻撃しなけりゃいけないが、ルーラーの能力値は裏技を使わない限り固定で、成長は一切ナシ。基本的に自分では闘わないのが召喚師だから、まぁ、そういうのもアリかも知れないが、要するにこのゲーム、戦力は全て運(=モンスターのパラメーター)で決まるんですよねぇ。序盤はともかく中盤以降はダニエルを前に出さない方が無難。後ろでアイテム係って感じになるのが、主人公としてはちょっと情けないんだが…。



3.広場  街長と話す。

広場にいる老人と話し、雇用条件である闘獣場のEランクに挑戦。街長は身元もハッキリしないヤツにいきなりアイテムや大金をくれる気前のいいじいさんだが、街長はやはり「まちおさ」と読むべきでしょーか。普通は使わないよなぁ、「がいちょう」って読みそうになるし。10000は大金…だと思ったが、実は物価が高いので、それほどでもなかったり。



4.闘獣場のEランクをクリアする。

このゲームではここでいきなり強いモンスターを揃えることも可能だから、戦闘に関してはパラメーター高なモンスターさえ持っていれば楽勝。寿命があるから頻繁に召喚してると死んじゃうけど。能力の高いモンスターが生まれたらボス戦用になるべく温存して、ザコ戦用のモンスターを別に持つ方がいいでしょう。寿命がくると戦闘中にお亡くなりになってしまうので、ダンジョン攻略前は予備のモンスターを複数持っていた方が安心。



5.広場  街長と話す。

闘獣場のEランクを全てクリアして、再度街長に話しかけると、初仕事の依頼を受けバールの砦へ向かうことに。ついでに前金とアイテムやシードをくれます。気前良すぎ。



>バールの砦・前編

 

6.広場  街長と話し、マオ救出の報酬を受け取る。

このじいさん、キャルに会いに行かないと話を進めてくれない事が多いんだよねぇ。余り関係なさそうでも、キャルとの会話がさりげなく進行上のフラグとなっている場合があるので、ダンジョンやイベントのクリア後は、とりあえず彼女に会っておきましょう。



7.キャルの家  キャルと話す。

ドングリ(こいつ本名はジョニーだっけ?)とウルに、グッチョン帝国とウルガルー帝国の野望を語ってもらう…ではなく、キャルと話す。ここでの彼女との会話は別に意味のあるもんではないけど、ドングリとウルはモンスターについてアドバイスをくれることもあるので、時々話を聞いておくと良いかと。



8.広場  街長から次の仕事を受ける。

アイテム屋からの依頼で薬草の「モリュ」の採取。この後アイテム屋を訪ねると、おじさんが激励してくれるけど、それだけ。いや、別に、前金くれないかな〜などと思った訳では決して…。



>ジェディス採掘場・前編

 

9.モリガン雑貨店  「モリュ」を渡し、報酬を受け取る。

以降、パラメーターアップ用のモンスターアイテムが購入可能になります。



10.キャルの家  キャルに「蒼いネックレス」を渡す。

キャルに「蒼いネックレス」を渡すと「次を頼んでいい?」。………。前回「じゃあもう1つだけ」とか言ってたのは何なんだか。しかも今度は「蒼いリング」ですよ、アナタ。童話→ネックレス→リングと、何やらだんだんハメられてるよーな気になるのは何故でしょーかねぇ。何と言うか、プレゼントを欲しがる女性ってのが徐々にずーずーしくなる図を、明確に表現しているとゆーか。

ちなみに「蒼いリング」はゲーム中で忘れられているので、存在するのか否かは不明。まぁ、全体マップ見るとバールの砦の右奥の方にも遺跡かなにかの建造物があったように見受けられるし、終盤あたりの展開からすれば、削られた部分がかなりあるんでしょう。



11.広場  街長から次の仕事を受ける。

次の仕事はジェデス採掘場の奪還。ジェデス採掘場の深部への通路は封鎖されている為、ダイナマイトが必要。街長がダイナマイトが保管されているという倉庫のカギを探すまで待つことに。つまり、やっぱりキャルと話さないとストーリーを進めてくれない困ったじいさん。今、会ってきたばっかりなんだけど…。



12.キャルの家  キャルと話す。

キャルがジェデス採掘場を占拠している「くろなわ団」について教えてくれます。



13.広場  街長に「古倉庫の鍵」をもらって、ジェデス採掘場へ。

前回のジェデス採掘場で、この古倉庫のあるエリアに入っていればすぐに理解できるけど、特定の方法を使わないと入れないエリアだし、モリュの採取と蒼いネックレスの入手には無関係だから、これだけだと「倉庫」と言われてもドコのことだか分かりにくいんじゃないですかねぇ。とにかく、再びジェデス採掘場へ。



>ジェデス採掘場・後編

 

14.広場  街長と話し、報酬を受け取る。

ジェデス採掘場奪還後に時々街長と話すと、採掘場は徐々に復興しているとの話を聞けるものの、いつまでたっても誰も見かけないのは何故。いるのは何もこんなトコで商売せんでもよかろーに、と言いたくなる旅商人と、何故かいまだに出てくる黒縄団ルーラーだけじゃん。



15.キャルの家  キャルと話す。

自身のミスは自分でモミ消したが、一応、彼女の間違いも正しておいてあげましょう。



16.モリガン雑貨店  遺跡の石版を見てもらう。



17.広場  街長と話す。



18.キャルの家  キャルが誘拐される。

ドングリとウルは勇敢に戦ったらしいが、そりゃHP10前後の君らじゃ、ドライデンの相手にはならんでしょう。そしてキャルは連れ去られた訳だが、ダニエルがウルに「うるうるしてるだけじゃ駄目だ!」などと、この状況で無意識にシャレをカマしてたりして、アンタこそコトの重大さが分かってるのかと言いたくなるんだが。



19.広場  街長と話し、キャル救出を依頼をされる。

ここまでのイベントを終えるまで、バールの砦を含めて街の外へは移動不可。これ以降、広場の掲示板に旅商人営業中の知らせが掲示されるようになります。



>バールの砦・後編

 

20.キャルの家  ウォルフからコンドルの像を預かる。

キャルの救出後、彼女の祖父であるウォルフから、自身の素性と異界文明について教えてもらいます。ここから先は、黒縄団団長マードックの野望、混沌獣孵化の阻止が目的となります。まずはマードックに先んじてコンドルの像を集めることに。



21.広場  街長と話す。

街長にキャル救出の報告をしておかないと、次の移動先であるフィメル登山道は表示されません。



>フィメル登山道

 

22.キャルの家

マードックに敗北し、再びウォルフとキャルに救われるダニエル。キャルが必死で止めるのを「闘う者にとって、あきらめる事は、負ける事より恥なんだ」と振り切り、マードックに再戦を挑むことに。

コンドルの像を4体揃えたマードックが向かうと思われるのは、異界文明。ウォルフの話によると、フィメル遺跡から異界文明に入る入口は多く存在するとのことなので、マードックを追ってフィメル登山道にあるフィメル遺跡入口へ。
>フィメル遺跡異界文明



トップのダニエルはちょん切ってるから、せっかくだしここに載せておこう。

空中に召喚文字書くのがカッコ良くて好きなんだが、戦闘ではハッキリ表現されていないのが惜しい。

パッケージイラストではダニエルは見ようによっては好青年に見えるけど、ムービーは陰険そーだよなぁ。まぁ、実際口悪いけど。

キャルもイラストでは清楚可憐だが、アレで「次を頼んでいい?」などと言われるとねぇ…。思わず処刑リストに登録したくなったりとか。