補足事項
モンスターシード
孵化

モンスターは各種別においての基本的な能力傾向は決定されているものの、見たところパラメーター自体は完全にランダム。同じモンスターの同じパラメーターでも、個体によって数値は10前後から50前後の開きがあるのが一般的で、稀に80〜90と並み外れて高いモンスターが生まれることもあります。能力の高い個体は攻撃を含めた全てのパラメーターが一律して高く、低ければ全て低い、という具合。45以上のパラメーターを持っていれば優秀でしょう。

孵化時に使うソリューションは、大量に使うと敏捷力や行動力の低下が生じるようだから、弱点を補うか長所を伸ばすかで、少数に留めておいた方が良いかと。ウチでは殆ど使わず売り飛ばしてたけど。ナイトケルブのMP値など元々の基本パラメーターが極端に高い傾向にある場合、ソリューションを使うと上限値(多分99だと思う)を越えて1桁になってしまった事もあったし、こういう状態をブレイクと言うんでしょーかね?



召喚

召喚速度や性格は種別固有のものではなく、ランダムで決定されます。召喚は速いに越したことはなく、「やや遅い」「遅い」は召喚までかなり時間がかかる為、よっぽど優秀なモンスターでなければパスしたいとこ。召喚の失敗は(たまたまの場合もあるかも知れないが)同時に戦闘に参加できるのは3体まで(仮死状態を含む)となっているようで、それ以上は召喚しても発現はしないのでムダ。あと、大型モンスター(2マスサイズ)が召喚される際に周囲にスペースがないと、必ず召喚失敗となります。



性格

性格によって指示を全く聞かないってことはないが、「なまけもの」はその名の通り勤勉に働いてはくれないので、強敵相手だと足手まといになる可能性大。使用魔法や技の指示は元々できないから、どちらにしても戦闘はモンスター任せだけど、積極的に動いてくれるタイプの方が使いやすいでしょう、イライラせずに済むし。



寿命

モンスターには寿命が設定されていて、戦闘に参加させているとそのうち寿命が尽きて死んでくれるという、成長はしないわ死ぬわで、平家物語を諳んじたくなるような無常感がつきまとうシステム。同時期に孵化させたモンスターを同じように召喚していると、概ね同時に寿命がくるので、寿命は召喚回数にして10回前後と思われます。死に際の最終奥義・究極魔法は、魔法系に限らず打撃系でも発動します。

パラメーターアップのモンスターアイテムを使用すると寿命が短縮されるらしく、複数使うと即お亡くなりになってくれるので、ある意味使い捨てにせざるを得ないから、可哀想だけどボス戦で究極魔法を発動してもらうぐらいの使い道しかない。お気に入りのモンスターを強化しても戦闘には参加させない方が良かったりする訳で、つまりは裏技使って主人公を強化するのが最も無難ってことに。